2012年5月 6日 (日)

新緑の新宿・薬王院と「しまむら」

 連休最終日の日曜日。皆さんどのように過ごされる予定だろうか。昨日の土曜日はまさに五月晴れで、日差しは強烈だったが青空と乾いた空気が心地よかった。今日は昨日ほどの好天は期待できないようだが、今のところ明るい曇り空で、外を歩くのも気持ち良さそうだ。ただ、天気は午後から崩れるという予報なので、外出される方は傘を持っていった方が良さそうだ。

270264 街は今、満開のつつじで華やかだが、ふとぼたんはどうかなという思いが頭をよぎり、連休の雨のやみ間を狙って新宿区の東長谷寺・薬王院に行ってみた。

265262 高田馬場駅から徒歩約10分の薬王院は、シダレザクラとぼたんで有名な寺だ。総本山である奈良の長谷寺からぼたんを譲り受けたのが始まりで、今は約1000株が植えられているのだという。残念ながら花の時期はもう終わっていたが、それでも直径10cm以上はありそうな大輪の花が幾つか残っていて、凛として美しかった。

266259 この寺は落合の丘陵地の斜面に位置しており、その高低さを生かした美しい空間つくりが魅力的だ。山門から小さな池までまっすぐ伸びる道沿いと高台の墓地に至るまでの斜面にはぼたんが、池の横にはシダレザクラが植えられている。満開の時期はおそらく多く人で賑わうのだろうが、花が終わっていたせいで訪れる人はまばらだった。池の水音だけが聞こえる静けさの中、新緑に囲まれてしばしたたずみ、深呼吸するぜいたくな時間を過ごせた。

 山門前には推定樹齢200年という立派なケヤキの木もある。都会の中にありながらぶらっと立ち寄ってほっと一息つけるような、自然豊かな寺だ。

http://www.city.shinjuku.lg.jp/seikatsu/file14_13_00004.html

274 最後におまけを。帰りに高田馬場で話題の「しまむら」に寄ってみた。安くておしゃれなファッションアイテムが抱負で、女性に大人気だという。実は、子どもの頃住んでいた家の近所にしまむらがあったのだが、今のように「ファッションブランド」として人気が出てから訪れたのは初めてだった。

店内は小さな子ども連れの家族や10~20代の女性で賑わっていたが、シニア向けのコーナーもしっかりあり、割と年齢の高い女性の姿もみられた。真剣な表情で洋服を選び、鏡の前であれこれ迷っているギャルたちを見ていたら、なんとなくこっちまで幸せな気分になった。

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2012年4月29日 (日)

石川梵氏写真展「東日本大震災の記憶」─吉祥寺美術館

 いよいよゴールデンウイークが始まった。皆さん、どのように過ごされているだろうか。またこれからどんな予定をお持ちだろうか。楽しい休日を思う存分満喫してほしい。また連休など関係なく仕事という方、お疲れさま。そのおかげでこちらは休日を楽しめるのだから心から感謝したい。

 さて、今回は東日本大震災の写真展の話を。武蔵野市立吉祥寺美術館で開催中の石川梵氏の写真展「THE DAYS AFTER 東日本大震災の記憶」に足を運んだ。

254 石川氏は町田市在住の写真家。東日本大震災の翌日に調布でセスナ機をチャーターして被災地を空から撮影し、その後すぐにバイクで再度被災地へ向かったという。同氏はその後も継続的に被災地を撮り続けており、今回の写真展では震災直後からこの展示会直前までの1年間の現地の様子を目で見て感じることができた。

 そして幸運にも、石川氏の講演会「震災から1年─子ども達からのメッセージ」に参加し、同氏の貴重な話を聞くこともできた。

 石川氏は報道カメラマンではなく、地球、自然、人間といったテーマで撮影を続けていらっしゃるようだ。そんな同氏は震災の様子をテレビで見た時、これは単なる災害ではなく、人々の価値観をも変えてしまうようなとんでもないことが起きたと感じ、すぐに現地へ飛んだのだという。

 印象的だったのは、「見る人をこわいと思わせるものが撮りたかった」と石川氏が語っていたことだ。報道の写真にはあらかじめストーリーがあって、最初は悲惨さ、絶望、辛さ、悲しさを訴えるが、結局最後は頑張る、ハッピー、希望で終わる。例えば雑誌に写真を載せる時などは「最後に救いを下さい」とよく言われるのだという。確かに考えてみると、震災や原発事故の恐ろしさや悲しみの涙の後にはたいて人々の我慢強さや復興へ向けた前向きな姿勢といった「救い」があり、見ている私たちもほっとすることができる。だが石川氏は「それは違うのではないか」と言う。1年経っても復興は思うようには進んでいないのだ。

 そういう意味で「救いのない」石川氏の写真展は、確かに見終わっても楽しい気分にはなれず、何か重いものが心に残った。月日が経てばあの時のいろいろな思いは薄れてしまうが、1年後に見ても当時の気持ちを思い出すような写真が撮りたかったという同氏の思いが伝わってきた。現実はそんなに甘くはない。

 だからこそ、所々にちりばめられていた子どもたちの笑顔や被災地に咲く花という光が一層際立って見えた。

 言葉で説明するのはなかなか難しいので、ニュースや新聞で見る報道写真とは違った石川氏のドキュメンタリー写真をぜひご自分の目で見て、感じて頂きたい。写真展は513日(日)まで開催中で、入場料はやっぱりうれしい100円だ。

http://www.musashino-culture.or.jp/a_museum/

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2012年4月22日 (日)

ペールブイ・アラビア語─体験講座受講

 このところ週末は天気が崩れることが多い。この土日も東京はすっきりしない天気だ。おかげで布団が干せない。洗濯物がカラッと乾かない。5月に入ったら文字通りの五月晴れを期待したい。

 アジア・アフリカ語学院の1日体験語学講座を受講した。時間は土曜日の午前中2時間で受講料が500円という手軽さにひかれた。言語は韓国語や中国語など幾つかあったが、アラビア語を選んだ。このブログでも紹介したことのある友人がパレスチナで働いていた影響だ。彼女がお土産を包んでくれた現地の新聞が衝撃的だった──まるでミミズのような、心電図のようなこの線のつながりが文字なのか。いったい何て書いてあるのだろうかと興味を持ってしまった。

257 先生は30代と思しき快活な女性で、生徒は私を含めて5人だった。年齢層は割りと高く、ご主人の仕事でエジプトに駐在したことのある女性やアラブ圏への旅行を計画している方などだった。

 わずかな時間でアラビア文字(アルファベット)を書いて読み、それらをつなげて書き(英語の筆記体のようなもの)、各自の名前を書き(先生が書いてくれた)、数字を習い、簡単なあいさつを練習するという盛りだくさんの内容だった。

 アラビア文字の最大の特徴は、基本的に右から左へ向かって書くことかもしれない。日本語も、縦書きの場合は右から左へ向かって書いていくが、あくまでもそれは文字の並び方であって、個々の文字は左から右に向かって書く。例えば、漢数字の「一」や「二」を書く時には左から右へ向かって線を引くが、アラビア語なら右から左へ向かって線を引く感覚だ。

 面白かったのは、1人の相手に対しても複数形(あなた達)で呼び掛ける理由は、人間の両肩に天使がのっていると考えられているからだという話。一方の天使はその人の良い行いを書きとめ、もう一方の天使は悪い行いを書きとめているのだとか。言葉を見ているとその背後にある宗教や慣習、文化も見えてくるからますます面白い。

 残念ながら今は時間の合うクラスがないため続けて勉強できないが、いつかもう少し学んでみたいと思った。ちなみに、NHKのテレビ語学講座には、あの有名な戦場カメラマンの渡部陽一さんが出演されているらしい。ちょっと見てみたくなった。

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2012年4月15日 (日)

東京の桜第3弾─府中の多摩川かぜのみち

 東京は晴天の日曜日。昨日は一日中雨で肌寒かっただけに余計うれしく感じる。若葉が目につくようになった桜の木から花びらがはらはらと落ちている。道端のつつじが咲き始めている。いよいよ散歩が楽しい季節になってきた。

247248251  今日は桜第3弾ということで、先週末に府中で撮った写真を紹介する。府中市郷土の森博物館横の「多摩川かぜのみち」沿いの桜並木がほぼ満開だった。川沿いの道は舗装されていて歩きやすく、自転車で走る人も多かった。その名の通り、風が少し強めだったが、日差しがいっぱりで気持ちよかった。川のそばはキャンプ場になっていて、多くの家族がバーベキューを楽しんでいた。

250249  周囲に高い建物が何もない開放感あふれる風景を前にして、思わず両手を広げて深呼吸していた。多摩川の水は思ったよりもきれいだった。川の向こうには山が見えた。ここも東京だと思うとなんだか不思議な気がした。 

 皆さんはどんな花見をされただろうか。桜前線はこれから北上する。桜の季節はまだまだ続く。

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2012年4月 8日 (日)

東京の桜、満開です─お花見ウイークエンド

 低気圧が猛威を振るい荒れた日もあった先週だが、東京の桜が満開になった。開花宣言からちょうど1週間。この土日がお花見のピークだろう。今日は天気も良く、昨日ほどは寒くないとの予報だが、春の服装にはまだちょっと早いかもしれない。風邪などひかないように何かはおる物を1枚持って出掛けた方がいいだろう。

10405Photo0405  前回に続き、今回も写真を数枚紹介したい。満開宣言直前に家や会社の近くで撮った桜だ。考えてみると、昨年は東日本大震災の直後でお花見は自粛モードだった。そして今年は冬が長く厳しかっただけに、美しい桜を待ち焦がれる思いは強かった。こうして美しい桜をまた見られることに心から感謝しなくてはと思う。

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2012年4月 1日 (日)

新年度ですね─東京でも桜開花

 今日から4月。新年度が始まる。おそらくほとんどの皆さんが、大小の差はあれ新しく何かスタートさせるのではないだろうか。たくさんのわくわく、どきどきが待ち受けていると思うが、今年の桜の開花と同じように、遅くてもいいから一歩ずつ前を見て歩いてほしいと思う。そういう私自身も頑張ります!

 さて、昨日の3月31日にようやく東京でも桜の開花宣言が出された。約1週間後が見ごろということなので、来週末にはあちこちで花見の風景が見られるのではないかと思う。

103260326 0326_2 この写真は、井の頭公園の梅、河津桜、そしてオオカンザクラだ。撮影したのは1週間ほど前なので、この週末はもしかしたらもう散り始めかもしれない。特に昨日はとんでもない強風だったので心配だ。そして逆に、この時はまだつぼみだったソメイヨシノが今は開花していると思う(写真をクリックすると大きな写真が見られるが、ピンボケしていて申し訳ない。相変わらず写真の技術とセンスはまだまだだ)。

0326_30326_4  梅や桜のピンク色に混じり、黄色の花も頑張っていた。井の頭公園のサンシュユ、そして散歩中に見つけたひゅうがみずき。両方とも小さな黄色の花だが、春の輝きを感じさせてくれた。

 今朝も冷え込んだが、日差しはもう春だ。早く暖かくなってほしいとの期待を込めて、薄手のシャツやズボンを出し、アイロンをかけた。今週は彼らの登場回数が増えてくれるといいのだが。

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