目黒の誕生八幡神社―いちょうが見事

夕刻、目黒で友人と待ち合わせた際、時間つぶしに駅周辺をぶらぶらした。目黒駅から白金台方向に目黒通りを5分ほど進むと、左手に小さな神社があった。ビルの谷間で気づかずに通り過ぎてしまいそうなこの神社、誕生八幡神社というらしい。実際自分も一度通り過ぎてしまい、「あれ、今のはもしかして鳥居か?」と、確認のため戻ったほどだ。道路に面した石の鳥居をくぐり、急な石段を登って本殿前で手を合わせ、通りを行き交う車の音を背中にしばし願い事に神経を集中させた。
石段の上からは、鳥居両脇の2本のいちょうの木がライトアップされてきれいに見えた。階段を下りて木に近づくと、品川区指定の天然記念物との表示があった。帰宅後インターネットで調べてみると、2本とも樹齢250~300年と推定される古木だという。
誕生八幡神社は、その名の通り、子宝・安産の神様(!)だった。15世紀後半、太田道灌が夫人の安産を祈願して筑前国(福岡県)の宇美八幡宮をこの地に勧請し、無事男子が生まれた、というのが由来とか。ちなみにこの神社は、9月の「目黒のさんま祭り」の会場として有名らしい。また余談だが、目黒駅近くなのに住所は品川区だ。


コメント
安産とは知らず、幼い頃からお詣りしてました。
最近は、八幡様だから応神天皇だろうと。地元だけに調べる意識もありませんでした。
ちなみに目黒駅も品川区で、少し歩けば区外なのです。
お邪魔しました、検索して辿り着きました(^^;
投稿: つばさ | 2009年6月30日 (火) 12時40分