電車の中でついに中年女性が…
ああ、ついに出会ってしまったか――その瞬間こう思った。といっても、別に予想していたわけでもなく、待ち焦がれていたわけでもない。だが実際に会ってみると、いつかこの日が来ると、どこかでわかっていた気がする。
電車の中で、化粧をする中年女性に出会ってしまったのだ。
車内で平気で化粧をする女性のマナーの悪さを指摘する声はよく聞かれるが、大抵それは若い女性の話だった。このブログでも何度か書いたが、揺れる車内で若い女性が化粧をする光景は、今や珍しいものではなくなってしまった。
だがついに中年女性を見てしまった。思えば携帯電話のマナーの悪さも、最初は若者ばかりが批判されていたが、今では中年、高齢者も電車の中で平気で電話をかけている。「近頃の若者はまったく」と言っていた大人が、結局同じことをするようになるのだ。
ただし化粧に関しては、することは同じでも印象が全く違った。背中を丸めて手鏡を覗き込む50代と思しき女性の化粧姿は、正直言って哀愁を誘った。しかも、その女性は残り少ない口紅を目を細めて紅筆でかき集めながら塗っていたので、よけい悲しげに見えた。
もう1つ、年齢によって違うと思ったのが化粧後の姿だった。若い女性を見ている時には、「そんなに塗らなくても素顔のほうがきれいなのに」と思ったのだが、中年女性の場合は化粧したほうが断然よかった。顔色もよくなったし、特に口紅の威力はすごいと思った。これもまたちょっと悲しかったが。


コメント
・・・
中年女性の場合は化粧したほうが断然よかった
・・・
思いっきりウケました
そうなんですよね
よそ様に見苦しいものをお見せしては・・
と、思っちゃいますが、
化粧は年とともにムズカシイ・・
なんかいいハウツー本とかないでしょうか?
投稿: まる | 2008年5月 9日 (金) 14時23分