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2009年3月29日 (日)

部屋の揺れ具合で季節を感じます

 風の強い日は困る。窓が鳴り部屋が揺れる。せっかくの休日に風が強いと洗濯物が外に干せない。外出がおっくうになる。窓のサッシはほこりでまっくろになる。

 だが最近、風が強くなるという予報の日も、それほど部屋は揺れず窓も鳴らなくなった。予報が外れたのかと思ってベランダに出てみると、風はびゅんびゅん吹いている。

 理由は風向きだった。北側と東側に窓がある部屋なので、冬の間は北風をまともに受けていた。だが南側は壁だ。だから南風の時には影響がないのだ。

 確かに、ベランダで感じた風はなま温かく、これまでとは逆方向から吹いていた。春だなあと思った。

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2009年3月25日 (水)

サクラサク─東京でも開花

2090321090321 3月21日、予想通り東京でも桜の開花が宣言された。まさにこの日、近所の桜も花開いた。前日の20日に見た時には、多くのつぼみがピンクに色づきぷっくりふくらんでいて、まさに歌のように「はよ咲きたいと待っている」感じだった。そして一晩明けると、青空の下風にゆれる可憐な花を見ることができた。

 桜が咲くとなぜか心躍る。このわくわく感は梅とは違う。なぜだろうか。桜のほうがより春に近いからだろうか。

 

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2009年3月22日 (日)

伊香保温泉でまんじゅう食べくらべ

14先日群馬県の伊香保温泉へ行った。最近は石段の温泉街として若者の間でも人気のようだ。伊香保神社へと続くのぼり坂の道が石段になっており、その両側に商店が連なっている。気候の良い時期には、近隣の宿の泊まり客が浴衣に下駄姿で散歩を楽しめそうだ。

伊香保は温泉まんじゅう発祥の地なのだという。ここでは「温泉まんじゅう」ではなく「湯の花まんじゅう」というらしい。今回3軒の店のまんじゅうを食べてみた。

伊香保神社のすぐ近くにある勝月堂は、明治の終わりに初めて温泉まんじゅうを作った店らしい。バラで1個購入した。石段の中ほどにある田中屋は、創業は勝月堂よりも古い江戸時代という老舗だ。バラ売りは3個からだった。石段街から少し離れた清芳亭は、まんじゅうの他にどらきや桜餅なども扱う和菓子店だった。こちらでもバラで1個購入した。

3個一度に食べたわけではないので比べるのは少々難しいが、一番印象に残ったのは勝月堂のまんじゅうだった。店先で頂いたが、皮がふわふわで餡の甘さもほどよく、いかにも手作りというまんじゅうだった。保存料等を一切使っていないので日持ちはあまりしないとのことだ。

田中屋と清芳亭の味の違いは、正直言ってあまりよくわからなかったが、両方とも美味しかった。ともに個別包装された、黒糖味のする皮とこしあんのまんじゅうだった。

温泉は好きなのでたまに近場に出かけるが、まんじゅうに注目したことはあまりなかった。食べ比べてみて、自分のお気に入りの店を見つけるのも楽しいかもしれない。ただし、店の多い温泉街だと少々大変かもしれないが。

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2009年3月19日 (木)

パンダチョコボール衝動買い─プラスαのニクイ罠

0308_2パンダチョコボールなるものを買ってしまった。愛らしいパンダが描かれた袋に小さなチョコボールが2個入っているものだ。

買った後で、これはアイディア商品、消費者心理を見事に読んだ商品だなあとつくづく思った。自分がつい衝動買いしてしまったのは、パンダにひかれたからだ。実際、中のチョコボールは何の変哲もない普通のお菓子で、パンダの袋に入っていなければたぶん買わなかっただろう。生産者側もそれを読んでこの商品を開発したのだと思う。そして自分は、その思惑に見事にはまってしまったらしい。

商品そのもの以外の魅力にはまって購入するというのはよくあることだ。例えば、綺麗な缶が欲しくて別に飲みたいわけではない紅茶を買ってしまったり、コアラの形がかわいいというだけで別に食べたいわけではないメロンパンを買ってしまったり。グリコのおまけもこれに近いかなと思う。商品の売り方というのはいろいろあるなあと思ってしまった。

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2009年3月15日 (日)

吉野梅郷梅まつり

Photo先日、青梅の吉野梅郷に梅を見に出かけた。吉野梅郷とは、JR青梅線の日向和田駅から二俣尾駅までの多摩川南側、東西4キロに広がる地域で、約2万5千本の梅があるという。

日向和田駅で降り、この梅郷の中心という青梅市梅の公園へ向かった。駅から公園へ向かう道沿いにも、沿道の住宅の庭にも梅があふれていて、まさにこの一帯梅畑といった感じだった。

梅の公園は、山の斜面を利用した広大な自然公園で、120品種1500本の梅が植えられているという。上り下りがあるので一周すると結構汗をかき、ちょっとしたハイキング気分が味わえた。芝生でお弁当を広げる家族連れ、三脚を抱えて歩き回る写真愛好家、犬連れで散歩する人々など、皆さんそれぞれに美しい自然を楽しんでいた。

Photo_2Photo_4山の緑と青い空が背景だと、赤、白、ピンクの梅の花が一層際立って見えた。また斜面の上から見下ろす梅林、逆に下から見上げる梅林の美しさは圧巻だった。

梅の美しさと同時に、多摩川の美しさにも驚いてしまった。ここも東京都なのだと思うとちょっと不思議な気がした。

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2009年3月12日 (木)

素晴らしい「規格外」─おすそわけのデコポン

031先日、職場の後輩から見事なデコポンをもらった。農家をしている親戚の方が送ってくれたのだという。大きくて色も鮮やかで見るからにおいしそうなのだが、なんと大きすぎて売り物にはならないのだという。聞けば、もっと小ぶりで形の整ったものしか商品として出荷できず、これはいわゆる「規格外」になってしまうのだとか。写真左の普通のみかんと比べると大きさがわかると思うが、大きすぎて商品にならないとは、日本人は本当にぜいたくだなあと思う。

この日は1日職場がデコポンの甘い香りに包まれていた。また1つ春を感じた。後輩と親戚の方に深く感謝である。

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2009年3月 8日 (日)

神津カンナさん講演会

 先日神津カンナさんの講演会に行った。「男女平等参画について考える」フォーラムのゲストで、「ハートフル・トーク~女と男の交差点」というタイトル通り、心温まる話を聞かせてくれた。

 カンナさんは、女優中村メイコさんと作曲家神津善行さんの長女である。母方、つまりメイコさん方の曾祖母、祖母、母親であるメイコさん、そしてカンナさん自身や妹のはづきさんの生き方を、ユーモアたっぷりに楽しく話してくれた。

曾祖母は跡継ぎの男の子を産めないために離縁されたという。その経験から、女性でも1人で生きてゆける技能を身につけるべきだと痛感し、5人の娘は全員「職業婦人」になったとか。そのうちの1人、つまりメイコさんの母は女優さんになり、子供のメイコさんも幼少時から女優業を始めた。だがメイコさんは、神津さんと結婚する時には専業主婦になるつもりだったという。しかし、当時神津さんはまだ新進作曲家でメイコさんの方が収入が多く、結局仕事を続けることに。そしてカンナさん、はづきさんが生まれる。

カンナさんは、女優業と主婦業を懸命に両立している母メイコさんの姿を見て、自分にはこんな大変なことはできないと思ったという。そのせいもあり、現在まで独身だと笑っておられた。一方はづきさんは俳優の杉本哲太さんと結婚し、家庭に入った。なんでもはづきさんは、自分が母メイコさんにしてもらえなかったことを自分の子供には全部してあげたかったのだとか。だが最近は少しづつ仕事を再開し、一時は夫の哲太さんが「専業主夫」にまでなったとか。

こうして見てくると、4世代の間に確実に女性の生き方は変わってきている。曾祖母の時代には、女性の仕事は家事と子供を産むことだったが、今は社会に出て仕事を続けることも専業主婦になることも可能であり、夫も家事をする時代になった。カンナさんは、男女共同参画といっても、短期間に劇的な変化を望むのは無理であり、時間をかけてゆっくり進めていけばよいのではないかとおっしゃっていた。そのために、次の世代に確実にバトンを渡すことがわれわれの使命なのではないかと。

約1時間半の講演だったが、時間はあっという間に過ぎてしまった。カンナさんはきちんと講演の準備をされてきたようで、後半には、政府の諮問委員会や各種団体の幹部に女性が占める割合など、数字も紹介してくれた。最後に深々とお辞儀をされる姿にも仕事への誠実な姿勢が表れていて、いっぺんにファンになってしまった。会場は撮影禁止だったので、写真が撮れなかったのが残念である。

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2009年3月 5日 (木)

早春の黄色い花─ミモザとサンシュユ

Photo_9Photo_10はーるよ来い、はーやく来いその2。前回の早咲きの桜に続き、今回は黄色い早春の花を。

井の頭公園に行く途中、見事なミモザの花を見つけた。個人宅の花だが、遠くからでも黄色の花がめちゃくちゃ目立って見えた。桜は眺めているとほのぼのとした気分になるが、ミモザは元気になる。黄色はインパクトが強いのだろう。

Photo_11もう1つ、公園でサンシュユという花を見つけた。葉が出るよりも花が先に咲く点は桜と同じだ。小指の先ほどの小さな黄色い花が、枝のあちこちでほころび始めていた。葉のない枝は当然つるつるで、色は灰色だ。そこにぽつぽつ顔を現した黄色の花の可憐なこと。だが咲くと結構ボリュームのある花なのだそうだ。やがて赤い実を付けるらしい。一見老木に見える木もしっかり生きていることがよくわかった。

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2009年3月 1日 (日)

2月に花見─井の頭公園の河津桜

 3月になった。はーるよ来い、はーやく来い。花粉症は辛いがやはり春は待ち遠しい。

PhotoPhoto_22月最後の週末、井の頭公園では河津桜が満開だった。もう葉桜になっていたが、薄いピンク色の花びらと薄緑色の葉の組み合わせが初々しくてなかなかよかった。

寒緋桜はもう終わりで、咲き終えた濃いピンク色の花が重たげに下を向いていた。この花は、花びらがはらはらと散るのではなく、ぽとりと落ちるのだそうだ。

Photo_3オオカンザクラはまだ咲き始めだった。

こうして今年はなんと2月に早々と花見をしてしまった。そして今月中旬からはソメイヨシノが楽しめる。なんだか得した気分だ。東京にいても、種類の違う桜の連係プレーで、結構長く花見ができることに気づいた。

ちなみに、先日紹介した梅のほうもまだまだ楽しめる。公園散歩が楽しいシーズンになってきた。

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