11月24日は二の酉でした─吉祥寺・武蔵野八幡宮
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杉並区の大宮八幡宮に「乞巧奠(きっこうでん)飾り」を見に行った。
八幡宮では併せて、神門前に「乞巧潜り」を設置している。前日紹介した「茅の輪くぐり」に似ており、八の字に潜って技芸の上達を祈願した。
初めて訪れたが、深い緑に囲まれた空間はとても静かで心落ち着いた。境内には大宮天満宮、かやの木に犬桜が寄生して助け合いながら生き続けている「共生の木」、多摩の清水が汲める多摩清水社などなど、見所は多い。http://www.ohmiya-hachimangu.or.jp/
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西東京市の東伏見稲荷神社を訪ねた。理由は、茅の輪をくぐりたかったからである。茅の輪とは、人が通れるほど大きな茅(かや)で作った輪で、本殿の前に設置されている。6月末と年末の2回、この輪をくぐってお参りし、半年間の穢れを祓うという風習があるらしい。実は最近、テレビドラマの中でこの神社が登場し、茅の輪が設置されているのを知ってからくぐりたくてうずうずしていたのだ。
神社は京都伏見稲荷神社のご分祀とのことだが、見上げるような大きな鳥居と本殿の鮮やかな朱色がとにかくまぶしかった。急な階段を上ると、門の両脇に狛犬ならぬお狐さんが。向かって右側の狐は宝珠(たからのたま)、左側の狐は穀物倉の鍵をくわえているのだという。

茅の輪を八の字にくぐり、本殿に進んだ。すると賽銭箱の上に金属製のカゴのようなものが。よく見ると中に油揚げが入っていた。さすが稲荷神社。ちなみに、稲荷神社は狐を祀っているのではなく、狐は神の使いなのだという。
本殿の裏に「お塚」があった。「稲荷祠十六社」というらしいが、朱色の鳥居のトンネルと大勢の狐さんは圧巻だった。小さな社を参拝して回ったが、なんだかものすごく得をしたような気持ちになった。
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今日から4月。新年度の始まりだ。まだ寒い日も多いが、春も確実に近づいてきている。
春と言えば桜。3月最後の週末、大好きな井の頭公園に桜を見に行った。
開花宣言から1週間後で普通なら満開になっているのだろうが、冬に逆戻りしたような寒さが続いたためか、まだ五分咲きだった。それでも、ブルーのビニールシートを敷いて場所取りをしている若者たちや、寒風の中すでに相当盛り上がっているグループもあちこちに見られた。

井の頭公園ではいろいろな桜の風景が楽しめる。池沿いの散歩道には桜のトンネルがあるし、橋の上に立てばチャーミングな鴨や鯉と一緒に水辺にせり出した枝を眺めることができる。橋のたもとのしだれ桜と黄色の小さな花、青空、池の水のコントラストは最高だ。
ジブリ美術館近くまで足を延ばせば、桜に囲まれた広場で弁当を広げることもできる。ここには種類の違う桜が植えられているため、終わり間近の早咲きの桜の濃いピンク色、すでに咲き終わった桜の葉の薄緑色、そしてこれから満開になるソメイヨシノの薄いピンク色と、また違った色のコントラストが楽しめる。
広場のあちこちに自分の背丈ほどの小さな桜の木があった。最近植えられたものなのだろうが、この小さな木もやがて大木となり、四方に大きく枝を伸ばし、春になると美しい花を咲かせ、われら人間を楽しませてくれるのだろう。この「子桜ちゃん」たちの成長を見守るのもすごく楽しい。
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